有料老人ホームの建築コストを押さえるには

急速に少子高齢化が進む日本では、ニーズの変化に伴い有料老人ホームをはじめとした高齢者施設の需要が高まっています。

余った土地の有効活用などで、介護事業に参入しようと考えている事業者も多いことでしょう。しかし、いくら需要が高まっていると言っても、利益が見込めないと意味がありません。新事業に失敗しないためにもしっかりとした準備を行うことが大切です。有料老人ホームを設立するにあたって、重要なのは設立の費用です。有料老人ホームを建築するには、施設内をバリアフリー化するのは必須となります。この基準を満たすためには、一般のアパートやマンション建築よりもコストがかかるのは避けられません。そこコストを利用者に反映するのは介護事業の性格上難しく、収益性は高くないことを念頭に置いた方がいいでしょう。

行政からの補助金・助成金を受けたいのであれば、サービス付き高齢者向け住宅を考えた方がいいかもしれません。収益性を上げるコツは、いかに建築コストを安くするかです。そこで考えたいのが、建物自体が持つ性格に注目する必要があります。ここで言う「性格」とは、「共同住宅」か「寄宿舎」かということです。共同住宅は一般のマンションやアパートと同じように部屋それぞれに台所や浴室・トイレなどが必要なため、コストがかかります。

対して寄宿舎はこれらの設備を共同にすることが出来るので、建築コストを抑えられます。また、寄宿舎は建築コストを抑えると同時に入居者同士のコミュニケーションを図るのに最適です。食事や入浴など生活シーンでつながることで、毎日の生活にメリハリが生まれます。寄宿舎は単にコスト削減というだけでなく、入居者となる高齢者の生活を考えた上でもメリットが大きいと言えるでしょう。

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