人気の出る老人ホームの建築

高齢化社会を反映して老人ホームの需要は高まる傾向にあります。

都心部では土地が足らず郊外部などでも多く建てられています。老人ホーム建築に当たって利用者から要望が多い項目は安全面や機能性の良さです。特に安全面は非常に高いレベルが期待されています。その理由は入所される方は高齢であり、体に不自由があることが多いからです。これは災害時には避難が非常に困難になることが容易に想像ができます。

建築基準法令や消防法令では自立避難困難者入所施設と呼ばれることもあり各種の規制が厳しくなっています。高齢者が入所や宿泊する施設の火災は近年は少なくなってきましたが、過去には大きな被害が出る火災が発生しました。その際に建築法令や消防法令が改正され規制がしかれてきた背景があります。老人ホームで宿泊や入所があるものはスプリンクラー設備の設置が必要となります。スプリンクラー設備は自動的に火災発生時に散水して消火ができる装置です。この設備があることにより火災の拡大を抑えることができます。

また老人ホームではカーテンやじゅうたんなどに防炎規制が行われています。防炎であれば燃えにくく、火災が進行する前に避難ができるという考えから規制が行われています。防火区画を形成して火災を拡大させないことも重要です。具体的には常時閉鎖型の防火戸や火災感知器と連動して閉鎖する防火シャッター設置が求められます。老人ホームの建築では安全面を考慮し人気の出る建物を建てましょう。

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