高齢者が利用する老人ホーム建築への配慮

高齢者が利用することになる有料老人ホームを建築する際には、日常生活を想定して高齢者が利用しやすいように細部まで配慮をしておく必要があります。

元気に歩くことができる高齢者もおりますが、足腰が弱くて杖を使って歩行している人も多いので、廊下や階段にはきちんと手すりを付けておくことが求められます。また、車いす利用者も多いので、廊下の幅員も車いすがすれ違うことができる位の幅は必要です。建築基準法には最低基準として廊下の幅の規定はありますが、便利に施設を利用するためには、さらなる配慮が求められます。

足が不自由な人や車いす利用者が多い老人ホームの建築では、建具は基本的には引き戸形式としておくことが重要です。トイレなどのブースの建具も引き戸などにしておくと利用者にとってはすごく良いでしょう。廊下とトイレの温度差が大きいと体調を崩してしまう人も出てしまうので、温度管理も老人ホームではすごく重要です。いざという時のために非常用の呼び出しボタンの設置も重要となります。

足腰が悪い高齢者は部屋から出るのが億劫になってしまうことが多いので、施設の団欒のスペースが楽しくなるように配慮した設計をすると良いでしょう。施設の運営の面でも高齢者が楽しみながら過ごすことができ、積極的に歩行するような配慮をすると、利用者の健康にもプラスとなります。敷地内で散歩を楽しめるように四季折々の樹木などを植えておくと高齢者も散歩をしてくれることが多くなります。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *