おせちの由来と、ゲン担ぎの料理

おせちとは「御節」とも書き、季節の節目節目をお祝いする「節日」や「節句」に神様や仏様にお供えをするものがもともとの由来でした。

主に月と日が重なる日を節句と呼び、2月2日の節分や5月5日の端午の節句などが今でも風習として受け継がれています。
現在では「おせち」は1月1日の正月にふるまわれる正月料理を指すものとして定着しました。

おせち関する情報選びにちょうど良い情報をご用意いたしました。

おせち料理は今年1年の五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などを願うための縁起を担いだ料理が並びます。
それぞれの料理についてどんな縁起を担いでいるかを見ていきましょう。
子孫繁栄の縁起を担ぐ料理は、卵や食材の言葉を転じたものが使われています。ニシンの卵の数の子は、たくさんの卵を抱えていることから子孫繁栄の意味があり、八つ頭と呼ばれる里芋は大きな親芋に子芋が分かれてくっついている姿を縁起物として利用している料理です。コンブは「子生」とも書き、言葉の意味でつなげています。



豊作の意味では田作りや小肌粟漬があります。

田作りは、カタクチイワシをゴマで甘辛国付けた料理です。これはイワシがもともと田んぼの肥料として利用したところ、大豊作になったことが由来して使われています。
小肌粟漬は、コハダの酢漬けにクチナシで黄色く染めたもち粟を漬けたものです。

コハダは出世魚で、成魚をコノシロと呼び成長を願うことを意味しています。



クチナシに染めた粟は、秋の稲の豊作を模したもので五穀豊穣を願い作られているものです。

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